ある企業が Azure Site Recovery でオンプレミス VMware VM を Azure にレプリケーションしている。災害復旧訓練(DR ドリル)として「実際のレプリケーションや本番環境に影響を与えずにフェールオーバーをテストしたい」という要件がある。このシナリオで正しい説明を2つ選択してください。
- A. テストフェールオーバー後は「テストフェールオーバーのクリーンアップ」を実行してテスト VM を削除するまでレプリケーションが一時停止する
- B. テストフェールオーバーは月に 1 回しか実行できないという Azure 側の制限がある
- C. テストフェールオーバーを実行すると、本番の保護対象 VM は自動的にシャットダウンされる
- D. テストフェールオーバーで使用する Recovery Point は、最新のクラッシュ整合性・アプリ整合性・カスタムポイントから選択できる
- E. テストフェールオーバー(Test failover)は、レプリケーションを中断せずに隔離された Azure VNet でフェールオーバー後の VM を起動できる
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正解: D, E
テストフェールオーバーの核心は「本番レプリケーションを継続したまま、隔離された VNet でフェールオーバー後の Azure VM を起動できる」点にある(選択肢E)。これにより RTO の実測や VM 起動後の動作確認が本番環境への影響なしに実施できる。また、テストフェールオーバー実行時には「最新クラッシュ整合性」「最新アプリ整合性」「カスタム日時」の回復ポイントから選択できるため、さまざまなシナリオの訓練が可能である(選択肢D)。選択肢Cは誤りで、テストフェールオーバー時に本番 VM はシャットダウンされない。選択肢Aも誤りで、テストフェールオーバー中もレプリケーションは継続しており、クリーンアップ前でも停止しない。選択肢Bの月 1 回制限は存在せず、必要に応じて何度でも実施できる。
📚 関連サービスの解説: Azure Virtual Network(VNet)