ある企業が新しいクラウドシステムを設計しており、「可用性(Availability)」と「スケーラビリティ(Scalability)」の違いを理解する必要がある。これら2つの概念の違いを最も正確に説明しているものはどれか。
- A. 可用性はコスト効率に関する概念で、スケーラビリティはセキュリティに関する概念である
- B. 可用性とスケーラビリティは同じ概念であり、どちらも障害耐性に関するものである
- C. 可用性は世界中のユーザーがアクセスできる能力を指し、スケーラビリティはデータを安全に保管する能力を指す
- D. 可用性はシステムが稼働し続ける能力を指し、スケーラビリティは需要の変化に応じてリソースを増減する能力を指す
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正解: D
可用性(Availability)はシステムが障害なく稼働し続ける能力(稼働率・ダウンタイムの最小化)を指す。スケーラビリティ(Scalability)は負荷の増減に合わせてリソースを拡縮する能力を指す(スケールアップ:リソース強化、スケールアウト:インスタンス増加)。両者はクラウド設計の重要な特性だが、指している内容は異なる。選択肢Cは「世界中からアクセス」はグローバルリーチ、「データを安全に保管」はセキュリティ・耐久性の話であり、いずれも定義として誤り。選択肢Bは両者が同じ概念とするが明確に誤り。選択肢Aはコスト効率とセキュリティの説明でこれも完全に誤りである。