ある企業がAzureで災害復旧(DR)の仕組みを構築したい。プライマリリージョンでオンプレミスまたはAzureのVMが稼働しており、大規模災害が発生した場合にセカンダリリージョンのVMに自動フェールオーバーできるようにしたい。最も適切なAzureサービスはどれか。
- A. Azure Monitor:リソースのパフォーマンスとメトリクスを監視するサービス
- B. Azure Migrate:オンプレミスからAzureへの移行を支援するサービス
- C. Azure Site Recovery(ASR):VMを別リージョン/別サイトに継続的にレプリケートし、フェールオーバーを自動化するDRサービス
- D. Azure Backup:定期的なバックアップを取得してストレージに保存するサービス
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正解: C
Azure Site Recovery(ASR)は物理サーバー・VMware VM・Hyper-V VM・AzureのVMをセカンダリリージョンまたは代替サイトに継続的にレプリケートし、障害発生時に数分以内にフェールオーバー(または計画的なフェールオーバー)を実行できるDRサービスである。RPOとRTOの目標を低く保てる。選択肢DのAzure Backupはデータのバックアップ・リストアに特化しており、VM全体のレプリケーションやフェールオーバー自動化はASRの役割。Backupのみでは復旧時間(RTO)が長くなる。選択肢BAzure Migrateはオンプレミスからクラウドへの初期移行アセスメント・移行ツールであり、DR(継続的レプリケーション・フェールオーバー)機能はない。選択肢AのAzure MonitorはKPIやログの監視・アラートサービスであり、DRのレプリケーションやフェールオーバー機能はない。
📚 関連サービスの解説: Azure Site Recovery