ある企業がAzureを利用して大容量のファイル(設計図面・動画など、1ファイルあたり数GB〜数TB)を保存・管理したい。アーカイブ用途では非常に低コストのストレージ層を使用し、頻繁にアクセスするファイルはより高速な層に保存したい。最も適切なAzureサービスとその機能はどれか。
- A. Azure Files:SMBファイル共有サービス(ライフサイクル管理なし)
- B. Azure SQL Database:構造化データ向けリレーショナルデータベース
- C. Azure Blob Storage(ホット/クール/コールド/アーカイブの4段階アクセス層)+ライフサイクル管理ポリシー
- D. Azure Disk Storage:仮想マシン向けブロックストレージ
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正解: C
Azure Blob Storageはホット(頻繁アクセス)・クール(低頻度アクセス、30日以上保存)・コールド(非常に低頻度、90日以上)・アーカイブ(ほぼアクセスなし、180日以上)の4段階のアクセス層を提供し、層が下がるほどストレージコストが低く読み取りコストが高くなる。ライフサイクル管理ポリシーを使えば、作成から指定日数後に自動的にクール/コールド/アーカイブ層に移動できる。選択肢AのAzure FilesはSMBファイル共有サービスでBlobのようなアクセス層の切り替えやライフサイクル管理は一般的に使用しない(ファイル共有のプレミアム/標準の違いはある)。選択肢Bは構造化データのRDBMSであり大容量ファイル保存には不適切。選択肢DのDisk StorageはVMにマウントするブロックストレージでWebからのファイル直接アクセスやコスト最適化の層管理には使用しない。
📚 関連サービスの解説: Azure Blob Storage