AZ-900クラウドの概念MEDIUM単一選択

ある企業がクラウドへの移行アプローチとして「リフト&シフト(Lift and Shift)」を選択した。このアプローチの特徴として最も正確な説明はどれか。

  1. A. 新規のアプリケーション開発においてのみクラウドを利用し、既存システムはオンプレミスに残す
  2. B. オンプレミスのアプリケーションやインフラをほとんど変更せず、そのままクラウドに移行する(IaaSを主に使用)
  3. C. クラウドとオンプレミスの両方に同一システムを並行稼働させる
  4. D. アプリケーションを完全に再設計し、クラウドネイティブなマイクロサービスアーキテクチャに作り替える
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正解: B

リフト&シフト(Lift and Shift)移行戦略は、オンプレミスで稼働しているシステムをアプリケーションコードやアーキテクチャをほぼ変更せずに、IaaS(仮想マシンなど)として同等のクラウドリソースに移行する手法である。アプリケーションの再設計が不要なため移行期間が短く、リスクが低い。ただし、クラウドネイティブの恩恵(PaaSの管理削減・自動スケーリングなど)は限定的。選択肢Dは「リアーキテクチャ(Re-architect)」または「再プラットフォーミング(Re-platform)」の説明で、クラウドネイティブ化は大きな変更が必要。選択肢Aの新規開発のみクラウド利用は「グリーンフィールド」アプローチに近く、既存システム移行を指すリフト&シフトとは異なる。選択肢Cの並行稼働は移行期間中の検証として行うことはあるが、リフト&シフトの定義そのものではない。

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