ある企業が Azure Blob Storage に大量のドキュメントを保管している。ドキュメントは作成後 30 日間は頻繁にアクセスされ、その後はほとんどアクセスされなくなる。コストを最小化するために、30 日経過後のドキュメントに設定すべきアクセス層はどれか。
- A. ホット層 — 頻繁なアクセスに最適化されており読み取りコストが最も低い
- B. クール層 — 低頻度アクセス向けで保管コストが下がり少額の読み取りコストが発生する
- C. アーカイブ層 — オフラインに近い長期保管で保管コストが最も低いが取り出しに時間がかかる
- D. Premium 層 — 高スループット SSD ベースのストレージで低レイテンシを実現する
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正解: B
クール層は月に 1 回程度のアクセスを想定した低頻度アクセスデータ向けの層であり、ホット層より保管コストが低い代わりに読み取りコストがわずかに高くなる。30 日後のドキュメントはほぼアクセスされないが完全に不要ではないため、クール層が適切である。選択肢 A のホット層は頻繁なアクセスに最適化されており保管コストが最も高いため、低頻度データには過剰コストになる。選択肢 C のアーカイブ層は数年以上の長期保管向けで、取り出し(リハイドレーション)に最大 15 時間かかる場合があり、必要に応じてアクセスしたいドキュメントには不適切である。Premium 層は Block Blob のパフォーマンス層であり、アクセス頻度によるコスト最適化とは異なる概念である。