ある Cassandra を使った分析基盤を Azure に移行する際、既存の CQL(Cassandra Query Language)クエリとドライバーをできる限り変更せずに移行したい。最も適切な Azure Cosmos DB の API はどれか。
- A. Cosmos DB for Table — Azure Table Storage 互換の API でエンティティを管理する
- B. Cosmos DB for Gremlin — グラフクエリ言語 Gremlin で関係データを処理する
- C. Cosmos DB for NoSQL — JSON ドキュメントを SQL ライクな構文でクエリする
- D. Cosmos DB for Cassandra — CQL とワイヤープロトコル互換性を提供し既存ドライバーを再利用できる
解答と解説を見る
正解: D
Cosmos DB for Cassandra は Apache Cassandra のワイヤープロトコルと CQL(Cassandra Query Language)に対する互換性を提供する。既存の Cassandra クライアントドライバーや CQL クエリをほぼそのまま使用でき、接続文字列をCosmos DB に向けるだけで移行できる。選択肢 C の Cosmos DB for NoSQL は Azure 独自の SQL 構文であり、CQL とは互換性がない。選択肢 A の Cosmos DB for Table は Azure Table Storage との互換 API であり、Cassandra CQL とは全く異なる。選択肢 B の Cosmos DB for Gremlin はグラフデータベース用の API であり、列ファミリー形式の Cassandra ユースケースには不適切である。
📚 関連サービスの解説: Azure Cosmos DB