Azure Cosmos DBとは
Azure Cosmos DBは、グローバル分散・マルチモデルに対応したフルマネージドのNoSQLデータベースサービスだ。ドキュメント・キーバリュー・グラフ・テーブルなど複数のデータモデルをサポートし、ボタン操作で世界中の任意のリージョンへのデータレプリケーションが可能だ。
複数リージョン書き込み構成で99.999%、単一リージョン書き込みでは99.99%の可用性SLAを提供し、10ミリ秒未満の読み書きレイテンシを保証する。一貫性レベルは「強整合性」から「結果整合性」まで5段階から選択でき、可用性・レイテンシ・整合性のトレードオフをアプリケーション要件に合わせて調整できる。ChatGPTなど大規模AIサービスでも採用されており、ベクター検索にも対応している。
試験での問われ方
Cosmos DBはNoSQLなので、正規化されたリレーショナルデータよりもスキーマが柔軟で大規模かつグローバルに分散した読み書きに向く。Azure SQL DatabaseがRDBMSで複雑な結合やACIDトランザクションに強いのに対し、Cosmos DBはスケールアウトとグローバル分散が強み、という使い分けを問われる問題が頻出だ。DP-900では一貫性レベルの概念と各レベルの特徴(Strong・Bounded Staleness・Session・Consistent Prefix・Eventual)も出題される。
このサービスが登場する演習問題(9問)
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