あるデータチームが、Azure Synapse Analytics で売上分析レポートを構築している。Synapse の専用 SQL プール(Dedicated SQL Pool)と Azure Synapse Link for Azure Cosmos DB の違いについて、正しく説明しているものはどれか。
- A. 専用 SQL プールはリアルタイム OLTP 処理に最適化されており、Synapse Link はバッチ分析に使用する
- B. 専用 SQL プールは列指向ストレージで大規模バッチ分析に最適化されており、Synapse Link は Cosmos DB の運用データをETL なしで分析クエリできる機能である
- C. Synapse Link は専用 SQL プールの代替サービスであり、どちらか一方のみ使用できる
- D. 専用 SQL プールはリアルタイムストリーミングのみをサポートし、バッチ処理には Synapse Link を使用する
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正解: B
Azure Synapse Analytics の専用 SQL プールは列指向(Columnar)ストレージと MPP(大規模並列処理)アーキテクチャを採用しており、テラバイト〜ペタバイト規模の大規模バッチ分析クエリに最適化されている。一方 Azure Synapse Link for Cosmos DB は Cosmos DB の運用データをリアルタイム分析列ストアに自動同期し、運用 DB の負荷をかけずに Synapse から分析クエリを実行できる機能(HTAP:ハイブリッドトランザクション/分析処理)である。選択肢 A は専用 SQL プールとリアルタイム OLTP の関係を逆に説明しており誤り。選択肢 C は誤りで、両機能は補完関係にあり同時に使用できる。選択肢 D も専用 SQL プールのストリーミングサポートについて誤った説明をしている。
📚 関連サービスの解説: Azure Synapse Analytics ・ Azure Cosmos DB