ある企業が、Azure Synapse Analytics でデータウェアハウスを構築している。SQL プールを使用せず、ADLS Gen2 上のファイル(Parquet・CSV)に対して T-SQL クエリを直接実行したい場合に使用するべき Synapse の機能はどれか。
- A. 専用 SQL プール(Dedicated SQL Pool):データをインポートして専用ストレージに格納する方式
- B. Azure Databricks:Python と PySpark でファイルを読み込んで処理する方式
- C. サーバーレス SQL プール(Serverless SQL Pool):外部ファイルに対してオンデマンドで SQL クエリを実行する方式
- D. Azure Data Factory:ファイルを変換して別のストレージにコピーする方式
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正解: C
Synapse Analytics のサーバーレス SQL プールは、ADLS Gen2 や Azure Blob Storage 上の Parquet・CSV・JSON ファイルに対して T-SQL クエリをオンデマンドで実行できる機能である。データをあらかじめインポートする必要がなく、クエリ実行量に応じて課金されるため、探索的分析やアドホッククエリに適している。選択肢 A の専用 SQL プールはデータをプール内部のストレージにインポートして管理する方式であり、外部ファイルへの直接クエリは主機能ではない。選択肢 B の Azure Databricks は T-SQL ではなく PySpark/Python/Scala などで処理するプラットフォームであり、SQL クエリ実行環境として使う用途とは異なる。選択肢 D の Azure Data Factory はデータ移動・変換パイプラインのサービスであり、クエリ実行環境ではない。