ある保険会社が、保険金請求データ(Azure SQL Database)・顧客マスタ(オンプレミス Oracle)・外部の気象データ(REST API)の3つのソースを統合して、Azure Synapse Analytics にデータウェアハウスを構築したい。最小限の開発工数でこの統合を実現できるサービスはどれか。
- A. Azure Databricks:カスタム Spark ジョブで各ソースからデータを取得・変換する
- B. Azure Data Factory:ビジュアルなパイプラインで複数ソースのデータ統合と変換を管理する
- C. Azure Stream Analytics:リアルタイムストリーミングで3ソースのデータを結合する
- D. Azure Logic Apps:ワークフロー自動化でデータをコピーする
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正解: B
Azure Data Factory は90種類以上のデータコネクタを標準搭載しており、Azure SQL Database・オンプレミス Oracle(セルフホスト型 Integration Runtime を使用)・REST API など多様なソースに接続できる。ビジュアルなキャンバス上でパイプラインを設計できるためコード記述が最小限で済み、スケジュール実行も簡単に設定できる。選択肢 A の Azure Databricks はカスタムコードで柔軟な処理を書けるが、各コネクタの実装・認証処理・エラーハンドリングを自分で書く必要があり開発工数が増大する。選択肢 C の Azure Stream Analytics はリアルタイムストリーミング分析向けであり、バッチ統合パイプラインの設計には適していない。選択肢 D の Azure Logic Apps はビジネスプロセス自動化向けであり、大規模なデータ統合パイプラインの設計には機能が限定的である。
📚 関連サービスの解説: Azure Data Factory