DP-900Azure の分析ワークロードMEDIUM複数選択

ある企業の BI チームが Power BI で全社レポートの管理を標準化しようとしている。Power BI Service における共有セマンティックモデルの運用に関して正しいものを2つ選択してください。

  1. A. セマンティックモデルの管理者は、各レポートの作成者がモデルのスキーマを変更できないよう保護設定を構成できる
  2. B. 共有セマンティックモデルのスケジュール更新を1か所で設定すると、そのモデルを参照するすべてのレポートが自動的に最新データを参照する
  3. C. Power BI Service では、セマンティックモデルは1つのレポートにのみ紐づけられ、複数レポートからの参照はできない
  4. D. 共有セマンティックモデルはワークスペースをまたいで別のワークスペースのレポートから参照することができる
  5. E. Power BI Service のスケジュール更新はデイリー1回のみに制限されており、複数回の更新には対応していない
解答と解説を見る

正解: B, D

共有セマンティックモデルのスケジュール更新を設定すると、そのモデルを参照するすべての Power BI レポートが更新後のデータを自動的に参照できる(選択肢 B が正解)。また Power BI Service では「ライブ接続」によって別のワークスペースに配置されたセマンティックモデルを参照するレポートを作成できるため、ワークスペースをまたいだ共有が可能である(選択肢 D が正解)。選択肢 C は誤りで、共有セマンティックモデルの最大の利点は複数レポートからの参照を可能にする点であり、1レポート限定ではない。選択肢 E は誤りで、Power BI Premium または Premium Per User ライセンスではデイリー最大48回までのスケジュール更新に対応している(無料・Pro ライセンスでは8回)。選択肢 A は誤りで、セマンティックモデル所有者はモデルのスキーマや接続設定を管理でき、レポート作成者がスキーマを直接変更できないようにアクセス制御を設定することは可能だが、これは「保護設定」という単一の設定項目ではなくワークスペースのロールと権限設定で実現する。

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