ある企業が、Google CloudのCloud Runでステートレスなバックエンドアプリケーションを運用しています。Cold Start(コールドスタート)問題によりリクエストの初回レスポンスが遅くなることを懸念しています。この問題を軽減するための最も適切なCloud Runの設定はどれですか?
- A. Cloud Runの最大インスタンス数を1に設定して単一インスタンスで処理する
- B. Cloud Runを使わずにCompute EngineのVMに切り替えることが唯一の解決策である
- C. Cloud Runの「最小インスタンス数(min-instances)」を1以上に設定することで、常時1つ以上のインスタンスをウォームアップ状態で維持しCold Startを回避する
- D. Cloud Runのタイムアウト設定を60分に延長してコールドスタートを待てるようにする
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正解: C
Cloud Runはデフォルトでリクエストがないとゼロインスタンスにスケールダウンするため、最初のリクエスト時にコンテナを起動するCold Startが発生しレイテンシが増加する。min-instances(最小インスタンス数)を1以上に設定することで、常時インスタンスを維持してCold Startを回避できる。ただし最小インスタンスのアイドル時間にも一定の課金が発生するトレードオフがある。最大インスタンス1はスケールを制限してCold Startの根本解決にならない。タイムアウト延長はユーザーが待てる上限を延ばすだけ。Compute Engineへの切り替えはCloud Runのサーバーレスメリットを失う。
📚 関連サービスの解説: Cloud Run