SAA-C03弾力性に優れたアーキテクチャの設計MEDIUM複数選択

ある企業が、Amazon RDS Aurora MySQL クラスターで運用しているアプリケーションの可用性をさらに向上させたい。現在は Single-Region の Aurora クラスター(Multi-AZ)を使用しているが、リージョン全体の障害に対する耐性と、読み取りクエリのさらなるオフロードを実現したい。最も適切な構成変更を 2 つ選択してください。

  1. A. Aurora Global Database を構成し、セカンダリリージョンに読み取り専用レプリカを配置する。リージョン障害時はセカンダリをプライマリに昇格させる。
  2. B. 既存クラスターをマルチリージョンに拡張するために Aurora クロスリージョンリードレプリカを追加する。
  3. C. Aurora クラスターに Aurora Replica を最大 15 台追加し、リーダーエンドポイントで読み取りをオフロードする。
  4. D. Amazon DynamoDB Global Tables に移行してグローバルな可用性を確保する。
  5. E. Amazon RDS for MySQL に移行して Read Replica を追加する。
解答と解説を見る

正解: A, C

リージョン全体の障害への耐性には Aurora Global Database(選択肢A)が最適である。Global Database はプライマリリージョンとセカンダリリージョン間のレプリケーションラグが 1 秒以下で、リージョン障害時にセカンダリをプライマリに昇格(通常 1 分以内)できる。セカンダリリージョンでの読み取りオフロードも可能になる。読み取りクエリのさらなるオフロードには Aurora Replica の追加(選択肢C)が有効で、1 クラスターに最大 15 台まで追加でき、リーダーエンドポイントで読み取り負荷を分散できる。選択肢EのRDS for MySQL への移行は Aurora の高性能・高可用性機能を失う後退した選択である。選択肢DのDynamoDB への移行はスキーマ変更・コード全面変更が必要であり、要件の「Aurora MySQL を使い続ける」を満たさない。選択肢BのAurora クロスリージョンリードレプリカは Global Database と異なりレプリケーションラグが大きくなる可能性があり、リージョン障害対応には Global Database の方が優れている。

▸ この試験を本気で演習する(全150問・無料)