ある金融機関が Azure ストレージアカウントを複数リージョンで運用しており、プライマリリージョンで大規模障害が発生した際に最短でセカンダリリージョンへ手動フェールオーバーを実行できるようにしたい。また、セカンダリへのフェールオーバー後もゾーン障害への耐性を維持したい場合、どの冗長性オプションが最も適切か。
- A. GRS(geo 冗長ストレージ)
- B. RA-GRS(読み取りアクセス geo 冗長ストレージ)
- C. ZRS(ゾーン冗長ストレージ)
- D. GZRS(geo ゾーン冗長ストレージ)
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正解: D
GZRS はプライマリリージョンで ZRS(3 つの可用性ゾーンへのレプリケーション)を使用し、さらにセカンダリリージョンにも非同期レプリケートする。プライマリでのゾーン障害耐性とリージョン障害時のフェールオーバー機能を両立する。フェールオーバー(アカウントのフェールオーバー機能)は GRS/GZRS/RA-GRS/RA-GZRS で利用できる。GRS はプライマリで LRS レプリケーションのため単一ゾーン障害に対してゾーンレベルの耐性がない。RA-GRS はセカンダリへの読み取りアクセスを提供するが、プライマリが LRS ベースのため要件を満たさない。ZRS はリージョン間レプリケーションがなくフェールオーバー機能を持たない。
📚 関連サービスの解説: Azure ストレージ アカウント