AZ-104Azure コンピューティング リソースのデプロイと管理MEDIUM単一選択

ある企業の運用チームが、Azure VM上に展開されたIISウェブサーバーの設定変更を自動化したい。VMにRDPやSSHでログインせずに、ポータルまたはCLIからPowerShellスクリプトを実行してIISの設定ファイルを変更し、サービスを再起動したい。この要件を最小限の運用負荷で実現するAzure VMの機能はどれか。

  1. A. Azure Bastion:ブラウザ経由でRDPセッションを開きIIS設定を手動変更する
  2. B. Custom Script Extension(カスタムスクリプト拡張機能):VM上でPowerShellまたはシェルスクリプトを実行し、ソフトウェアのインストール・設定変更・サービス管理を自動化する
  3. C. Azure Monitor Agent:VMのメトリクスとログを収集してAzure Monitorに送信する
  4. D. Azure Automation State Configuration(DSC):PowerShell DSCを使ってVMの構成状態を継続的に管理する
解答と解説を見る

正解: B

Custom Script Extension(CSE)は、Azure VMに対してデプロイ後にPowerShellスクリプト(WindowsVM)またはシェルスクリプト(LinuxVM)をリモートから実行できるVM拡張機能。スクリプトをAzureストレージやGitHubに配置し、ポータル・CLI・ARMテンプレートから実行を指示するだけでVMに直接ログインすることなく設定変更・インストール・サービス操作を実行できる。IISの設定変更や再起動もこの方法で完全に自動化できる。選択肢AのAzure Bastionはブラウザ経由のRDPセッションを提供するものであり、手動操作が必要で自動化には向かない。選択肢DのDSCは継続的な「構成のドリフト検出と修正」に適しているが、単発の設定変更スクリプト実行としてはCSEより設定が複雑。選択肢CのAzure Monitor AgentはVMからのメトリクス/ログ収集専用であり、設定変更やスクリプト実行の機能はない。

▸ この試験を本気で演習する(全150問・無料)