AZ-104Azure リソースの監視と保守MEDIUM単一選択

ある企業が Azure Site Recovery を使ってオンプレミスの VMware 仮想マシンを Azure にレプリケーションしている。災害発生時に「最大 1 時間のデータ損失まで許容できる」という事業継続要件がある場合、この要件を表す指標として最も適切なものはどれか。

  1. A. RPO(Recovery Point Objective):データ損失の許容量を時間で表した指標
  2. B. MTTR(Mean Time to Repair):障害が発生してから修復完了までの平均時間
  3. C. RTO(Recovery Time Objective):システムが停止してから復旧するまでの目標時間
  4. D. MTBF(Mean Time Between Failures):障害と障害の間の平均稼働時間
解答と解説を見る

正解: A

RPO(Recovery Point Objective)はデータ損失の許容量を時間で表す指標であり、「最大 1 時間のデータ損失を許容」という要件は RPO = 1 時間と表現される。Azure Site Recovery の継続的レプリケーション(クラッシュ整合性回復ポイント)は 5 分間隔で作成できるため、この要件は容易に達成できる。選択肢CのRTO はシステムが停止してから復旧完了するまでの目標時間(ダウンタイムの許容量)であり、データ損失量とは別の概念である。選択肢BのMTTR は過去の障害から算出する実績値であり、事前の目標設定指標ではない。選択肢DのMTBF は障害間隔の信頼性指標であり、バックアップ・災害復旧計画における「許容データ損失量」とは関係がない。

▸ この試験を本気で演習する(全150問・無料)