AZ-104Azure リソースの監視と保守MEDIUM単一選択

ある企業が Azure VM をバックアップから復元しようとしている。VM 全体を新しいディスクとして復元するのではなく、バックアップイメージから特定のファイルとフォルダだけを取り出して既存の VM に復元したいと考えている。最も適切な方法はどれか。

  1. A. Recovery Services コンテナーのバックアップアイテムから「ディスクの復元」を選択し、復元したディスクから必要ファイルを抽出する
  2. B. VM 全体を別のロケーションに復元し、必要なファイルをコピーしてから元の VM を削除する
  3. C. Azure Backup のファイル回復(File Recovery)機能を使用し、復元ポイントを iSCSI でマウントして特定のファイルをコピーする
  4. D. Azure Backup Explorer でバックアップデータを参照し、ファイルブラウザーで直接ファイルをダウンロードする
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正解: C

Azure Backup のファイル回復(File Recovery)機能は、選択した復元ポイントをスクリプト経由で iSCSI ボリュームとして運用中の VM にマウントし、エクスプローラーや rsync などのツールで個別ファイルのコピーができる機能である。VM 全体の復元やディスク再構成なしに特定ファイルだけを取り出せるため、最小限のダウンタイムと手順で要件を満たせる。選択肢Bは VM 全体を複製するため時間・コストが大きくなり、必要ファイルだけが目的なら過剰な手順である。選択肢Aの「ディスクの復元」はディスク全体を新しいマネージドディスクとして復元するもので、その後の特定ファイル抽出には追加手順が必要になる。選択肢DのBackup Explorer はバックアップの監視・管理ツールであり、ファイルを直接ダウンロードする機能は持っていない。

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