ある企業の管理者が、誤操作で Azure VM のバックアップデータを削除してしまった。削除後 5 日が経過しているが、このデータを復元したいと考えている。Recovery Services コンテナーのソフトデリート機能が有効な場合、最も適切な対応はどれか。
- A. ソフトデリートが有効でも、削除操作は即時確定するため管理者がアクセスできるデータは存在しない
- B. Microsoft サポートに連絡し、バックエンドストレージから直接データを復旧してもらう必要がある
- C. ソフトデリートが有効な場合、削除後 14 日間はデータが保持されるため、コンテナーで「削除されたバックアップアイテムの回復」を実行してデータを復元できる
- D. ソフトデリートの保持期間は 3 日間のため、5 日後には完全削除されており復元は不可能である
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正解: C
Azure Backup のソフトデリート機能を有効にすると、バックアップデータが削除されてから 14 日間は「論理削除」状態で保持される(この期間は追加の料金なしで保持される)。管理者は Azure Portal またはコマンドラインで「削除されたバックアップアイテム」を確認し、「削除取り消し(Undelete)」を実行することでデータを完全に復元できる。選択肢Dの「3 日間」は誤りであり、ソフトデリートの保持期間は 14 日間である。選択肢Aはソフトデリートの仕組みそのものを否定する誤った説明であり、ソフトデリートはまさに「即時完全削除」を防ぐための機能である。選択肢Bの Microsoft サポートへの依頼は不要であり、管理者自身がポータルから操作できる。