ある企業が、Amazon RDS for MySQL(db.r5.2xlarge)を本番環境で使用しており、週末(土日)はほとんどトラフィックがない。平日のピーク時には現在のインスタンスサイズが必要だが、週末は大幅に縮小してコストを削減したい。最も適切なソリューションはどれか。
- A. 週末に RDS スナップショットを作成してインスタンスを削除し、月曜日にスナップショットからインスタンスを復元する。
- B. Aurora Serverless v2 に移行して需要に応じた自動スケーリングを利用し、週末の低負荷時に自動的に最小 ACU まで縮小する。
- C. RDS インスタンスを週末に停止(Stop)してコストを完全になくす。
- D. RDS Multi-AZ をシングル AZ に変更して週末のみコストを削減する。
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正解: B
Amazon Aurora Serverless v2 は ACU(Aurora Capacity Unit)をニーズに応じて秒単位でスケールイン・スケールアウトする。週末の低負荷時には最小 ACU(例: 0.5 ACU)まで自動的に縮小され、コストが大幅に削減される。平日ピーク時は自動的にスケールアップする。コード変更は接続先エンドポイントの変更のみ。選択肢CのRDS の停止は最大 7 日間停止できる(それ以降は自動的に再起動)。週末 2 日間の停止は有効だが、RDS MySQL のバックアップやメンテナンスウィンドウとの調整が必要で、停止中のストレージコストも発生する。また停止・起動の自動化設定が必要。Aurora Serverless の自動スケールより管理コストが高い。選択肢DのMulti-AZ からシングル AZ への変更は週次で繰り返す変更として現実的ではなく(フェイルオーバーリスクが増える)、自動化も困難。選択肢Aのスナップショットからの週次復元は、復元に数分〜十数分かかるうえ、毎週実施する運用の手間が大きく実用的ではない。
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