ある企業が、AWS の月次コストを詳細に分析したい。各 AWS サービスのリソースレベルの使用量(時間単位)・コスト・割引適用状況を CSV で取得してデータウェアハウスに取り込み、独自のダッシュボードを作成したい。最も適切なサービスはどれか。
- A. AWS Cost Explorer の月次サマリービューを使用する。
- B. AWS コストと使用状況レポート(CUR: Cost and Usage Report)を有効化して S3 バケットに出力し、Athena または Redshift で分析する。
- C. AWS Organizations の一括請求(Consolidated Billing)のレポート機能を使用する。
- D. AWS Trusted Advisor のコストレポートをダウンロードする。
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正解: B
AWS CUR(Cost and Usage Report)はリソースレベルの最も詳細なコストデータを提供するレポートで、時間単位・日次・月次のデータ、各リソースのコスト明細、Savings Plans・Reserved Instances の適用状況まで含まれる。S3 バケットに出力されるため、Athena・Redshift・QuickSight などで独自の分析・ダッシュボードを構築できる。選択肢AのCost Explorer はビジュアルな探索ツールとして優れるが、API 経由でのデータ抽出は柔軟性が低く、独自ダッシュボードへのデータ取り込みには CUR が適している。選択肢DのTrusted Advisor はコスト最適化の推奨事項を提供するが、リソースレベルの詳細なコスト使用量レポートは提供しない。選択肢CのConsolidated Billing は複数アカウントの合算請求機能であり、詳細な使用量分析レポートとは異なる。
📚 関連サービスの解説: Amazon S3 ・ Amazon Athena