AI-900AI ワークロードと考慮事項MEDIUM単一選択

ある医療機関が、患者の電子カルテ(テキスト記録)から「糖尿病」「高血圧」などの診断名を自動抽出し、研究データベースに格納するシステムを構築しようとしている。このユースケースに最も適したAIワークロードの種類はどれか。

  1. A. 自然言語処理:テキストから特定のエンティティ(病名・症状)を認識・抽出する
  2. B. コンピュータービジョン:レントゲン画像から疾患を自動検出する
  3. C. 予測(機械学習):過去の診断データから将来の疾患リスクを数値予測する
  4. D. 生成AI:電子カルテの要約文を自動生成して医師の参照を助ける
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正解: A

電子カルテのテキストから「糖尿病」「高血圧」といった特定の医療エンティティを識別・抽出するのは、「自然言語処理(NLP)」の中でも「固有表現認識(NER: Named Entity Recognition)」と呼ばれる機能を使うワークロードである。テキストデータを対象に特定カテゴリの語句を識別・構造化するのはNLPの専門領域である。選択肢Dの生成AIはテキスト生成に優れるが、既存テキストからの正確なエンティティ抽出・構造化にはNLPのNERモデルが適切である。選択肢Bのコンピュータービジョンは画像解析に特化しており、テキスト記録の処理には使わない。選択肢Cの予測(機械学習)はリスクスコアなどの数値予測には適するが、テキストからのエンティティ抽出とは異なる。

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