AZ-104Azure ストレージの実装と管理HARD複数選択

ある企業が Azure ストレージアカウントの RBAC データプレーンロールを設計している。Azure のストレージに関する組み込みロールの説明として正しいものを 2 つ選択してください。

  1. A. ストレージアカウント共同作成者(Storage Account Contributor)ロールはストレージアカウントの管理操作(ARM レベル)を行えるが、BLOB データの読み書きはできない
  2. B. 所有者(Owner)ロールはリソースの管理権限のみを持ち、BLOB データプレーンへのアクセスは別途データロールが必要である
  3. C. ストレージ BLOB データ所有者(Storage Blob Data Owner)ロールを持つユーザーはアカウントキーを取得して任意のデータにアクセスできる
  4. D. ストレージ BLOB データ共同作成者(Storage Blob Data Contributor)ロールは BLOB の読み取り・書き込み・削除が可能だが、コンテナ自体の作成・削除はできない
  5. E. ストレージ BLOB データ閲覧者(Storage Blob Data Reader)ロールは BLOB の読み取りとダウンロードのみを許可し、コンテナの一覧表示はできない
解答と解説を見る

正解: A, B

ストレージアカウント共同作成者ロールは Azure Resource Manager(ARM)レベルのストレージ管理操作(アカウントの設定変更、キーの再生成など)を行えるが、BLOB や Files のデータプレーン(実際のデータの読み書き)へのアクセスは含まれない。RBAC のコントロールプレーンとデータプレーンは分離されており、データアクセスには別途データプレーンロール(Storage Blob Data Contributor など)が必要である。同様に、サブスクリプションレベルの Owner ロールも ARM 操作権限のみを持ち、データプレーンへのアクセスには Storage Blob Data Owner などのデータロールが必要である。選択肢 E は誤りで、Storage Blob Data Reader はコンテナの一覧表示も含む。選択肢 C は誤りで、データロールはデータプレーンへのアクセスを提供するものでアカウントキーの取得とは別の機能である。選択肢 D は誤りで、Storage Blob Data Contributor はコンテナの作成・削除も可能である(Microsoft ドキュメントにより確認できる)。

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